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2004-12-31 (Fri)
日出処の天子 (第1巻)
山岸 凉子

白泉社
1994-03
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おすすめ度 

 『日出処の天子』山岸涼子 白泉社文庫 

オークションで落札したのに
ずーっとしまいっぱなしでした>何年前?(笑)
最初はコミックスからだと入りやすいので
いろんな人からお奨めって聞いてたし
イラストはすぐは、なじめなかったけど
何気に手にしてしまったのがことの始まり(^^;

17条憲法を制定した聖徳太子の物語。
6世紀の飛鳥地方が舞台になりますが
この頃の歴史ってけっこうややこしい。
王子の名前がなんとなく覚えづらくて…

聖徳太子の時代の小説は一度も読んだことなくて
知ってることといえば歴史で習ったことくらい。
NHKのドラマで一度見たことはあるけど
彼のイメージはそのときは全然変わらなかった。
いわゆる10000円札の肖像画そのまま。
(一万円札知ってる世代ばればれ?(笑))

今回読んで…おそろしくイメージが変わりそう…
どの部分がとは合えて言いませんが(爆)
とにかくイメージかなり変わっちゃいそう(^^;
コミックスだからこうなのかもという気もしますが
こんな風に描かれる訳も理解できる気はしました。
とはいえ、これでいいのか?という気も…
抽象的なコメントばかりになっちゃいますが(笑)

ただ太子様の魅力にひかれる部分はかなりあったよ!
これまたどういうところがとは言いがたいけど…
変な意味ではなくてね。精神的な部分、感情面は
時代を超えて共感できる部分はあると思うんだけど
生活や考え方という面ではどうしても理解できない
部分あると思うんで、ちょっと考えてしまうかな。

蘇我氏についても好印象が少し出てきたかも。
里中さんの『天上の虹』を始め、
天智天皇以降の時代を知ると蘇我氏批判な感情が、
同じく里中さんの『長屋王残照記』読むと
藤原氏批判的感情が、
『女帝の手記』読むと藤原氏の思いも
少し理解できたり…と知れば知るほど
歴史上の人々の誰のなしたことも
批判できない気分になってしまいます。
それぞれの切実な思い、苦労がわかってしまうから。
もちろん許されざるべきことも多くあるけど。
それが歴史の魅力であり、
その歴史の積み重ねから現代が成り立ってるんだろうな。
と思うと、ますます歴史にみせられました\(^o^)/

とにかくこんな魅力を持ってしまった以上
長編読書大嫌いな(笑)私でもあの本を
読んで見なくては…という思いにかられてます。
黒岩重吾さんの『聖徳太子』デス。来年第一号だわ!

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| 作家:ヤ行 | COM(0) | | TB(0) | |
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