好きなこと☆好きなだけ☆好きなままに…
羊と鋼の森    宮下 奈都
2016年08月18日 (木) | 編集 |


ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく
静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。


本屋大賞受賞と聞いたので
図書館で探して予約してみました。
やっと順番廻ってきて借りて帰ったところ。
家族の知り合いから貸してもらっちゃったので
図書館は予約待ちしてる人も多いだろうし
こちらは先に返却することに。

Amazonの書評が賛否両論だったので
どんな作品だろうかとドキドキしながら読了。
同時期に読んだコンビニ人間よりは時間かかったけど
こちらも3日ほどで読むことができました。

書評を先に見てしまった先入観はあるものの。
これはこれでありなのでは?と感じました。
確かにピアノの調律師って始めてみようと思ったら
できるものかな?と思える部分もあるけれど…
小説だからと思えば、こういうのもありかなあ?と…

私はピアノの練習しかしたことがないので
調律師の難しさは全くわかりません。
でもピアノ方面で仕事をしようと思ったら
子供のころから大変な練習がいるだろうと
思っています…私には無理でした(笑)

少なくともピアノを弾いたことがない人が
調律師になれるのかどうか?は少し疑問も感じます。
高校生でピアノを始めた人も中にはいるだろうけど
それは元々相当な音感、才能を
持ち合わせている人でないとピアノに深くかかわる仕事は
難しいのでは?と思ったり…

あくまで小説だからと思って読んだら
このストーリーはいい展開だったかなあと思います。
最後まで飽きさせなかったから。

ただ読了後、気持ちの上で何が残ったかなあ?と思うと
なんとなくはっきり言えるものがないなあと感じています。
展開は好きだったのですけどね。

ところでこの作品の一番魅力を感じたところは
タイトルでした。このタイトルから全くイメージできなかったから。
こんな風に思える作者さんの世界観がすばらしいなあと思います。
次回作にも期待したいです。

私も20年くらい触っていないピアノがあるので…
これ読んだら触ってみようかなと少し思い始めつつ…♪


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