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2016-08-14 (Sun)


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36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、
婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。
「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。
第155回芥川賞受賞。



芥川受賞と聞いて、この本の存在を知り、
図書館に急いで予約したんだけど、
家族の知り合いから先日貸してもらいました。感謝。
読むのが遅い私でも2時間もかからず読了。

コンビニの中から見た日常が描かれています。
ちょっと変?かなり変?な人たちが登場しています。
日常的なコンビニと非日常的な人たちの関わりが
なんだかとっても面白かったです。

芥川賞受賞作品は昨年の又吉さんの本に続いて
読むの2冊目ですが、私の中での芥川賞の印象は
玄人じゃないとわからない文章力が求められる賞?
そんなイメージでした。

でも最近は読むやすい本に傾向が変わったのか?
私が読んでもじわじわと来るおもしろさが感じられます。
素人はやっぱり小説の先に期待感がないと
なかなか読みすすめられないと思います。
なので、こういう小説は魅力的です。
内容的には拍手ものでした。

登場人物はちょっとニガテかなあ?
というかちょっと理解できない部分があったかなあ?
主人公ではなくて、男性の方ね。
彼の考え方は面白いというよりは、少し嫌悪感も感じつつ。
そこまで思う人はいないかなあ?と個人的には思いました。
小説ならそんな登場人物もあり、かな。

コンビニに行ってさりげなく観察したくなるかも?
そんな気持ちにさせる1冊でした。
これからの作品に期待したいですね♪

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| 作家:マ行 | COM(-) | TB(-) |