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私と踊って(恩田陸)
2013年04月10日 (水) | 編集 |
私と踊って私と踊って
(2012/12/21)
恩田 陸

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この世の終わりに踊る時も、きっと私を見ていてね。
ダンサーの幸福は、踊れること。
ダンサーの不幸は、いつか踊れなくなること
――稀代の舞踏家ピナ・バウシュをモチーフに、
舞台を見る者と見られる者の抜き差しならない関係を
ロマンティックに描いた表題作をはじめ、
ミステリからSF、ショートショート、ホラーまで、
物語に愛された作家の脳内を映しだす全十九編の万華鏡。
心変わり、骰子の七つの目、忠告、弁明、少女界曼荼羅、
協力、思い違い、台北小夜曲、理由、火星の運河、
死者の季節、劇場を出て、二人でお茶を、聖なる氾濫、海の泡より生まれて、
茜さす、私と踊って、東京の日記、交信

恩田さんの作品は、結局何が言いたかったのかわからなかったり、
煙に巻かれたような気分になったり、消化不良を起こすこともあるけど(笑)
この空気感がどことなくいつも好きです。

心変わりはこれから何が起こるか
続きがとても気になるところで終わっちゃいました。
このぞくっとする感じがいい。

忠告と協力は対になるストーリー。
わんことにゃんこをこんな風に描かれるとおもしろい。
お気に入りの2作です。

交信は何度読んでももひとつ世界観になじめず。

私と踊って。わかるようなわからないような。
でも切ない、懐かしい、そんな気分になりました。

弁明、なんとなくよくわからない。
そこの部分を自分に納得させたい。知りたい。
でもわからない。そんな話でした。

思い違い、恩田さんの世界だなあとしみじみ感じる作品。
それで、この、いろいろ、見てた人は誰だったのかな?
わかるような、それこそ自分が思い違いしてるかも・・・
しれないけど。答えを知りたい。

台北…雲をつかもうとするような、わかったふりをしてるけど。
私はわからないまま終わっちゃったような気がします。

理由、動物をこんな風に出演させちゃう
恩田さんの発想にあっぱれって思った作品。
おもしろかったー。

火星の運河、なんだかステキな再会?だよね?

二人でお茶を、中盤まで走り読みしちゃったけど。
ラストはホロッときちゃいました。いいお話。

でもやっぱり長編が読みたいなあ。
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