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『間宮兄弟』江國香織
2006年04月16日 (日) | 編集 |


『間宮兄弟』江國香織 小学館 2004年

ありえない兄弟の物語

・・・だそうです。帯にかかれてました(笑)
今の時代だとありえないということでしょうか?
特別問題がある兄弟ではないのですが・・・(^^;

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彼らを見知っている女たちの意見を総合すれば
格好わるい、気持ちわるい、おたくっぽい、
むさくるしい、兄弟2人で住んでるのが変、
スーパーのタイムサービスを待ち構えている。
いい人かもしれないけど、恋愛関係には絶対ならない、
男たちなのだ・・・(本帯より)

・・・なのでありえない・・・そうです(笑)
その昔というほどでもない昔?なら
ありうる人たちのような気もします。
きっと好青年とでも言ってもらえたような?

いつの頃からかこういう男性は受けない時代に
なっちゃったみたい。な世の中を描いた作品でした。

江國さんの作品で男性の主役というと
東京タワーを思い出すけれど、これだけ魅力のない
男性たちを描いた作品は珍しい気がします。

実際彼らのような人たちを身近で見かけたら・・・
どうだろう。私はどう思うだろう。
やっぱり今の世の中に生きていると
この中に出てくる女性のような気持ちを持つのかなあ。
そういう気持ちも持ってしまいそうな予感もするけれど。
でも世の中にはいろんな人がいるんだから
いろんな感じ方も人の数だけあるんだと思う。
その中には夕美ちゃんのように恋人じゃなくても
いい友達になれる人もいるかもしれない。
逆にもっと不快感を感じる人もいるかもしれない。

彼らのような男性も世間でいわれるかっこいい人たちも
それは見る人たちの感じる人たちの気持ち次第だから
自分が生きたいと思うスタイルで生きてけばいいのかな。
この作品のエンドは淡々としてて、何がテーマなのか
伝えたいことがあるとすればなんだったのだろうか・・・
実は読了しても答らしい答は見つけられなかった。

ただ消化不良てきな気分にはなぜかならなくて。
こういう人たちも世の中にいるんだな。生きてるんだな。
魅力・・・は感じないけど・・・それもありなのかも。
・・・なんとなく・・・読んでよかった・・・そんな気分になりました♪

・・・つかみどころのない作品て感想も書きづらい・・・(^^;
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コメント
この記事へのコメント
@ 琉歌サマ
はじめまして。
TBありがとうございます。
魅力的な2人でないけれど
こういう作品は読んでよかった・・・という気分にさせてくれました(#^^#)
2006/07/26(Wed) 12:08 | URL  | ゆうちゃん♪ #BqEwgRj.[ 編集]
TBありがとうございました
初めまして。
読了後に帯を見るとちょっと抵抗あります。確かにここまで気が合うのは珍しいけど、いてもおかしくはないような。

間宮兄弟のごく普通の日常が書かれているだけなんだけど、私も読んで良かったなと思いました。
2006/07/23(Sun) 21:34 | URL  | 琉歌 #zh2wWHvQ[ 編集]
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既に映画化されてしまいましたが、そちらを見る前に原作をと思いまだ映画は見てません。配役とかは知ってますけど。女にもてないし恋愛からは掛け離れているけど、いい兄弟。そんな兄弟の話だと思って読んだので、ジャンル分けするとどの部類に入るのかなあと思って...
2006/07/23(Sun) 21:22:34 |  BOOKCASE