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どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。
それが生きることだ。
財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、
トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、
私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、
連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。
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辛抱していればいつか花咲く日もくるかもしれない。
女中として仕えながら、端麗この上ない歌舞伎役者、
のちの十一代目松川玄十郎に寄せる献身と苦悶。
夢み、涙し、耐え、祈る。梨園の御曹司、
雪雄に仕える光乃の、献身と忍従の日々。
雪雄の愛人の出産や、料亭の娘との
結婚・離婚にも深くかかわる光乃。
一門宗家へ養子に行く雪雄につき従い、
戦中の、文字通り九死に一生の苦難をも共に乗り越えた光乃。
続く戦後の混乱期、雪雄の子を宿していると気づいた光乃の、
重い困惑と不安…。健気に、そして烈しく生きた、或る女の昭和史。
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割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、
脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを
若さの空費と考えていた。
彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ
夫を焼殺し、行方を絶つ。
直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、
民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女に
なっていることを突き止める。
人倫の道を踏み外したものがたどる<けものみち>とは。
(本書より)
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棟据刑事シリーズがあるようなのでドラマ化されたのが
どれなのか最初わからなかった(^^;
高層ホテルのエレベーターの中で胸をナイフでさされた
若い黒人男性が倒れ出た。
ジョニー・ヘイワードはなぜ殺されたのか?
誰に殺されたのか?棟据刑事が捜査に乗り出す。
夏にOAされたドラマは原作をほぼ忠実に
再現していたんだなと改めて感じた。
ほとんどギャップがなかったし、
時代設定もうまく対応させてたのが不思議。
まったく違和感がなかったから・・・
それだけに今回はドラマの俳優さんのイメージ
そのまま引きずりながら読んだのが失敗だった。(笑)
ひとつだけギャップがあったとしたら、
原作の棟据刑事はもう少し温かみを感じたかなあ。
とはいえ、彼のつらいおいたちはほぼ同じだったから、
そう見えただけなのかもしれない。
タイトルの意味は読了してみて理解できたような
よくわからないような・・・(--;)
どうしてもミステリー小説って犯人を探せ!が
テーマになってしまうので、
犯人の心を深く描写してもあまり感動が伝わないのは
否めないものかなと思いました。
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事件は小さいけれど悩みは大きい
運転手をしていた一人の男が
ある日自転車に撥ねられ死亡した。
犯人はまだつかまっていない。
被害者の家族が本を作りたいという。
父の手記、それがきっかけとなって
犯人が現れてくるかもしれない。
その願いも込めながら。
そしてその過程でわかってきた真実を
どう受け止めればいいのだろうか…
事件の規模でいうと小さなもの。
でもそこにも加害者と被害者がいて
その家族がいて生活があって
その事件によって歯車にひずみが
生じたときに何が起こってしまうか。
宮部さんの作品の中では
すごく身近なものから始まってるけど
その中にある伝わってくるものは
ものすごく現代にマッチングしてた。
最後の展開のはあ?と正直予想外だった。
大きな衝撃とか探偵の気分で謎がとけた!
みたいな大きな変化はなかったかもしれないけど
真実を明らかにすることはすべきか否か?
実際は難しい問題だなあって思う。
失敗は許されないというか明らかにして
しまったと思ってもそれは手遅れになるわけだから。
知ってしまっても言うべきか否かそれも難しい。
主人公に気分になってああだこうだ考えちゃった。
ついでにおせっかいにも(笑)
主人公の人生は肯定すべき?否定すべき?とも。
本人よければ要はいいんじゃないの〜が結論かな。
今回も長かったけど一言で言うとこの作品の感想…
…人生はいろいろあるよね…(爆)
このひとことです。答えなんてないもんね!
ちなみに宮部さんの作品で個人的には
久々に読み応え感じました。\(^O^)/
てことで私のお気に入り度★★★★★
他にも紹介しています
『 book 』
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『砂の器』を読んでから松本さんの本を
読みたいなあと思っていたときに見つけました。
図書館にある松本さんの本って出版時が昔だから
かなりぼろっちい(笑)本が多いのですが、
この本はすごくきれい!なんか得した気分・・・
なんでも松本清張全集の第一巻みたいです。
福岡市の香椎海岸で発見された男女の死体。
汚職事件渦中の某省課長補佐と愛人の心中と
誰もが思っていたのだが・・・(本帯より)
タイトルから連想すると、例えば野球でいうところの
打者が9人つながって打線になる−そんな風な
イメージを描きつつ読んでみました。
ひとつひとつの点がどのように線になっていくか、
読みながらつなげていくのも複雑かなあと
思ってたのですが、それほどでもなかったです。
案外わかりやすかったです。少なくとも砂の器よりも!
トリックはなかなかよめなかったけど、
犯人は案外早い段階でもしかして?と思いました。
あえてどこでとは言わないけど>言ったらわかりやすすぎ
時刻表のからくりはなかなかとけませんでした。
昭和30年代ということを考えるとあれがそんなに
あると思っていなかった私。(^^;>よみがあまい?
今だと難しいでしょうね・・・偶然?のあの時間。
東京なんか電車わんさかだもん。関西もだめでしょうね。
でも地方ならできちゃうのかも?どうでしょう・・・
舞台の中で北海道が出てきますが、私も少し経験あります
経験といっても小説に直接関係はないことですが(^^;
沿線の地理関係で行くと函館−小樽−札幌ですが、
小樽から函館に行くのにそのまま行くよりも
札幌に一度戻って特急?快速?に乗るほうが早いんです。
青春18切符とか在来線とか乗る方なら
JRの時刻表調べる機会あると思うんですけど、
いろいろ見てるとおもしろい部分がありますよね。
私も何度かチェックしたことがあります。(#^^#)
行かなくても見てるだけでおもしろいといえば
確かにそうかも・・・暇があればなんでしょうけどね。
ちなみにこの小樽−函館のあとは日本海に乗って
関西まで帰ってきました・・・日本海の切符は
事前に持ってたので、小樽−札幌−函館の乗り継ぎは
かなりハードだった記憶があります。1本遅れれば
もう乗れなかったってやつ。(^^;
小樽から直で函館だったら完璧にアウトだったなあ。
おまけにこの函館駅で私はそのチケットを
落としてしまったというハプニングもあり・・・
オチではないです。一応念のため。(爆)
今でも地方線ならこういうトリックも
実現できちゃったりして〜。(#^^#)
ドラマで何度かこの作品みかけたことあるのですが、
真剣に最初から見ていなかったのでストーリー
よくわかっていませんでした。原作読んだら
改めてドラマ見てみたくなりました〜。
本で読むより理解しやすいかも>数字の羅列(笑)
松本さんのミステリーは地味だけど深みがあって
おもしろいです。まだ2冊目ですが。(*^^*ゞ
『点と線』はたぶん代表作のひとつでしょうが、
砂の器に比べると・・・ラストがさみしかったかも。
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読売新聞に掲載されました。長編ミステリーの作品です☆
なんでこの本読んだかと言うと
・・・至極単純な理由です。>踊る大捜査線(笑)
砂の器のどの部分がかぶってるのだろうと
わくわくして読みました。(#^^#)
確かに東北弁・和久さんと青島くんなどなど
いろいろリンクしている部分がありました。
内容ももちろん踊るのような派手なシーンはありませんが
まるでパズルのピースひとつひとつを合わせていくように
事件が明らかになっていきました。
展開としては華やかさよりは静かにおもしろかったです。
実は序盤あたりから、この人が犯人と思ってたのに
私とんでもない方向から見てしまってたようです。
なるほど。そう結びつくわけね。と。(#^^#)
種明かしを見ると、こんなところから?と思うのですが
刑事の目から見た地道な捜査を見ていると
謎が深まるばかり!でした。(笑)
ラストはそれまでの過程から見ると
とても華やかに見えました?!
出版当時の年代は私が生まれる前の頃なので、
話に出てくる人物にギャップも感じましたが
時代を超えたすばらしい作品だと思いました。
『点と線』も読んでみようかな。
ビデオも今度探してみようっと。
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東京荒川区の高層マンションの20階で一家4人殺人事件があった。
『荒川一家4人殺人事件』
サスペンスでありがちな普通の殺人事件に見えたけど、
殺された家族とマンションに登録してる家族と
その部屋にかかわった家族たち・・・事件はどんどん迷宮入り。


















